【いちりんなごや園は、はないとと同じ理念で運営する保育園。
はないとの一つ下の階にあります。】
1/11は鏡開きの日!
いちりんなごや園でも、鏡開きを行いました。
鏡もち、なんで飾るんだっけ?という振り返りから、
鏡餅の各所にこめられた意味をみんなで学びました。
おもちの上にのっているみかん。
実はみかんでなく「だいだい」という柑橘類で、
「代々家が続いて、大きくなりますように」
という意味が込められているなど、
日本人が大切にしてきた思いがたくさん反映されていることに
改めてびっくりしました。
また、鏡餅を「切る」「割る」という言葉を使わず、
「ひらく」ということばを使うところにも、
日本人が「ことばには魂が宿る」という考え方をし、
ことばを大切につかってきた姿が見られます。
鏡餅をいただくときにも、刃物を使わず、
木槌などで割るならわしが。
そんなあらゆる姿勢に現れる、
大切にしてきた「こころ」を子どもたちにも感じてもらえたかなと思います。
こどもたちがたたいてくれた鏡餅、
からりと揚げておかきに!おやつにみんなでいただきました。
また、この日は今月の新メニュー「お雑煮」がおやつに登場しました!
安全なように、ふんわりとついたお米でつくったおもち。
おだしのうまみがいっぱいの汁に、にんじんの甘みがおいしくて、
みんな夢中で食べていました!
幸せな思い出の1つになったかな。
次の季節行事は節分。
節分の翌日は立春。
もう春がすぐそこなのですね。
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美辺株式会社では、
少人数制である強みを生かし、
充分な愛着形成の中で子どもの感情を
“受け止める”保育を行っています。
アレルギーの有無や離乳の進み具合。
心身の障がい・個性の強さ・家庭環境の違い。
すべての“多様性”を尊重することを大切にしています。
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